目的を考える

一口にリフォームをするといっても、様々なアプローチが考えることができます。住宅が手狭に感じるようになったために「増築」を頼み建物全体の面積を広げる工事や、全く違った雰囲気を出すために、間取りを変更する「改築」を行ったります。他にも内装のみに手を加える「改装」、傷んだ場所を修繕するための「補修」といった工事が望めます。目的によってリフォームのアプローチ方法も大きく変わってきますが、あれもこれもと手を出してしまうと、どんな工事を施していいのかが見えにくくなってしまいます。また、予算の都合によっても内容は変わってきますから、リフォームの際には優先順位を付けておき、リフォームが済んだ後に後悔が無いような計画を立てるべきでしょう。

リフォームにおける工事には正解がないため、必ずしも依頼者に納得がいく結果に終わるとは言えません。仕上がりに対する不満からクレームが絶えない業界なので、クレーム産業などと呼ばれることもあるほどです。では、そのような事態を避けるためにはどのような事に気を付けるべきでしょうか。それは、依頼者と業者の間でしっかりとコミュニケーションをとることにあります。新築工事とは違い、工事中も頻繁に顔を合わせることになりますから、不和の無い、信頼関係の成り立つ関係であることが重要になるのです。お互いの意見を言い合い、自分の意見と相手の意見の間に食い違いが生じた場合には、互いに寄り合って妥協点を決める。互いに納得いくコミュニケーションが取れたとき、仕上がりのヴィジョンも納得いくものになり得るのです。